主な観点
日本企業のスピードではマーケットは他人のものになる
陳義紅 中国動向(集団)有限公司董事長
日本は細分化管理を探求しており、役職責任制をしいているのが特徴であり、内部で承認サインがでない限り、新商品は出せなくなっています。中国はそうではありません。中国はマーケットを見て、マーケットがいいときに、商品が多少悪くても、すぐに商品を市場に出していきます。そうしなければマーケットはなくなってしまう、つまり、マーケットは他人のものとなってしまうからであります。我々は日本企業を買収するときに、最も整合しずらいのが文化ということに気づきました。なぜならば中国企業文化と日本企業文化は全く別であり、別々の歴史と発展段階を背景とし、成り立っているからであります。